競技場で男の視線を独占する陸上部のエース・進藤理亜。
勝ち気な美貌、瑞々しい肢体、情熱的な瞳の20歳は、
卑劣な姦計に堕ち、崇拝の対象から一転、獣欲のはけ口へ。
処女の身から性奴への道を歩まされる過酷すぎる凌辱調教。
理亜を蝕む魔悦の鎖は、清純な魂までも塗り替えていく。
姉・奈都の声も届かぬ淫獄で、理亜は美しき奴隷娼婦に――
勝ち気な美貌、瑞々しい肢体、情熱的な瞳の20歳は、
卑劣な姦計に堕ち、崇拝の対象から一転、獣欲のはけ口へ。
処女の身から性奴への道を歩まされる過酷すぎる凌辱調教。
理亜を蝕む魔悦の鎖は、清純な魂までも塗り替えていく。
姉・奈都の声も届かぬ淫獄で、理亜は美しき奴隷娼婦に――
姉妹モノ。姉妹揃って格闘技を修めている武闘派ヒロインでもあります。
地方都市の風俗を乱す売春地帯、祇王島。その撲滅を訴える「祇王島問題を考える会」を煩く思うヤクザ組織祇王連合が考える会の中心人物である美人姉妹に狙い定め、会の崩壊を促してゆきます。
生贄シリーズを彷彿とさせる舞台設定で、上巻の翡翠の鎖では妹の理亜が標的となり、理亜に思いを寄せていた宮路を仲間に引き込み、凌辱の手引きをさせ見事に篭絡させました。
が、理亜も魅力的ではあるのですが、自分は姉の奈都目当てだったため、途中、奈都が麻薬を使われ危ういところで空手で難を逃れる辺りが一番の見どころでした。
この後、祇王連合の報復にあうのは確実で下巻でどう身の程を知らされるのかが注目です。
地方都市の風俗を乱す売春地帯、祇王島。その撲滅を訴える「祇王島問題を考える会」を煩く思うヤクザ組織祇王連合が考える会の中心人物である美人姉妹に狙い定め、会の崩壊を促してゆきます。
生贄シリーズを彷彿とさせる舞台設定で、上巻の翡翠の鎖では妹の理亜が標的となり、理亜に思いを寄せていた宮路を仲間に引き込み、凌辱の手引きをさせ見事に篭絡させました。
が、理亜も魅力的ではあるのですが、自分は姉の奈都目当てだったため、途中、奈都が麻薬を使われ危ういところで空手で難を逃れる辺りが一番の見どころでした。
この後、祇王連合の報復にあうのは確実で下巻でどう身の程を知らされるのかが注目です。
コメント
長編2冊セットの前編で、2冊を使って美人姉妹を嵌める話です。
後編が『姉妹秘艶夜【瑠璃の魔島】』となっていて一目では前後編と分かりにくいですが、前編後編でそれぞれメインヒロインが違うので名前を変えたのでしょうか?
前編は妹、後編のメインヒロインは姉です。二人とも魅力的ですが私の好みは断然姉!知性的で気が強く護身術を身につけている、生半可なことでは堕とせない雰囲気を漂わせていて惹きつけられます。
前編では姉妹が売春街撲滅運動をしたために、組織に目をつけられ、妹が売春街の調教師に処女を散らされ、そのまま売春宿のオーナー、ヤクザ企業の代表、そして裏切った宮路に嬲られ、そこからズブズブとマゾ調教にはまり込んでいくさまが描かれます。可哀想です。
ここで、面白いのは、姉の奈都さんの振る舞い全てが、期せずして妹がマゾ奴隷にハマりこむきっかけになっているところです。奈都さんにはその積もりがなく、妹を心配しているにも拘らず。二人には残念ながら、読む方は痛快です。
自暴自棄になった理亜が宮路に穢されることで精神の安定を得ようとしてしまい、より激しくマゾ奴隷に転落していくのも良かった。この辺りから、初めは堕とすきっかけを作るためだけのモブかと思われていた宮路がぐんぐん特異な存在感を発揮しだします。がんばれ宮路!
と、なかなか面白いのですが、個人的な好みとして奈都さんが気になりすぎます。管理人さんのコメントと同じく、同僚の身代わりとして麻薬を打たれて責められるところ、無茶苦茶に興奮します。
前編では奈都さんはヤラれないので、後編に乞うご期待!というところで終わります。
クライマックスは後編だと私は思いますが、そこに向けての周辺事情の描写だったり、ヒロインの魅力の深堀りだったり、前編から通して読むことをお勧めします!