初めて手に取った恥辱の旋律以降、綺羅作品はすべて本棚に並べてきた自分ですが、なにせ数が多い。
昔は電子~? やっぱ本は装丁も含めて雰囲気を楽しむものだろ? と否定的だったのに、今は書棚の圧迫やすぐ読めるという手軽さ、なにより老眼の圧力に負け電子書籍で買い求めるようになりました。おかげで老眼とは別に視力はよかったのに光を直接当てるPCでの読書のおかげで視力も落ちる落ちる。両目ともに1.5あったのに数年で0.6にまで落ちました。
さて気が向いたときに更新している書評というか一口感想もさすがに短編やあまり好みではなかった作品などは細かいところまでは思い出せなくなりました。
恐ろしいことに銀河英雄伝説の登場人物すら思い出すのに一苦労しています。嘘だろと思いますがこれが年を取ることか‥。そら、昔の悪役は不老不死求めるわ。
で、自炊するのも面倒でAmazonkindleで買い直したりもしているのですが、いやあ高い。
いまkindleの中に60冊くらいの綺羅作品が入っているのですが、セール時に買っているにしてももう二万程度は使っている計算になります。
綺羅作品は200近い冊数ですので倍率ドン、さらに二倍ってなもんです。いや実際は四倍近いんだけど。
加えて電子版というより昭和の物価で買っていたので今のお値段だと文庫自体が500円だったものが下手をすると700円近くになっているんですよ。
セールになって昭和から100円引きくらい?
ひどい世の中ですねえ。
ちなみに昭和の漫画単行本なんか320円くらいですよ。いや、さすがにそれは1970年代ですが。
それにしたって今のあのルナ先生のリメイク作品 ルナ先生Rが700円くらいするわけで。倍ですよ倍。松文館の復刻ルナ先生と変わらん。
しかもAmazonkindleは一年以上前に購入した本が消えてなくなる可能性も考量しないといけないという。
頭おかしいんじゃないだろうか。
買いきりでもない読む権利だけに1000円近いとか。
それなら電子図書館でいいよ、もう。
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