麗央……名門私立大に在籍するジャズピアノの才媛。
季里子……藍ヶ丘学院の軽音楽部の顧問女教師。
教え子と恩師、強い絆で結ばれた二人を襲う暴虐の罠。
聖職者の媚肉を貪り、色事を仕込んだ淫鬼たちは、
才気に溢れ、令嬢の気品を持つ麗央に毒牙を向け……
暗色の旋律が流れるとき、美囚の絶叫が肉檻に響く!
季里子……藍ヶ丘学院の軽音楽部の顧問女教師。
教え子と恩師、強い絆で結ばれた二人を襲う暴虐の罠。
聖職者の媚肉を貪り、色事を仕込んだ淫鬼たちは、
才気に溢れ、令嬢の気品を持つ麗央に毒牙を向け……
暗色の旋律が流れるとき、美囚の絶叫が肉檻に響く!
学園モノ。インポに悩む菱川が見初めた相手は息子(連れ子)の同級生でもあった美少女麗央。彼女を手に入れるためにその恩師である女教師季里子をまず罠にかけ、といった具合です。季里子がこのように麗央以下という扱いにされてしまうのがもったいなかったですね。
罠の仕掛けもなかなか持って回っていて、自分の娘の起こした問題を逆手にとって女教師を罠に嵌めるのですが、ここで協力者と言うか手下にするため真面目な物理教師高任も巻き込んでいきます。この後、麗央を完全に堕とすため季里子から高任がいかに頼りになるかと吹聴させ、救世主と誤認させてゆくのは面白かった。
その高任はますます獣欲を募らせ、今回の事件の発端となった菱川の娘が同性愛を拒んだ相手である蒲原あかねが生贄になると示唆され物語は終わっています。蒲原あかねに関する描写は全くないため、仮に続き物だとしても期待感はほぼありませんでした。
個人的に筋立ては良かったと思いますし、二人のヒロインも上手く描かれているとは思いましたが、あまりピンと来るものはなかった感じです。
罠の仕掛けもなかなか持って回っていて、自分の娘の起こした問題を逆手にとって女教師を罠に嵌めるのですが、ここで協力者と言うか手下にするため真面目な物理教師高任も巻き込んでいきます。この後、麗央を完全に堕とすため季里子から高任がいかに頼りになるかと吹聴させ、救世主と誤認させてゆくのは面白かった。
その高任はますます獣欲を募らせ、今回の事件の発端となった菱川の娘が同性愛を拒んだ相手である蒲原あかねが生贄になると示唆され物語は終わっています。蒲原あかねに関する描写は全くないため、仮に続き物だとしても期待感はほぼありませんでした。
個人的に筋立ては良かったと思いますし、二人のヒロインも上手く描かれているとは思いましたが、あまりピンと来るものはなかった感じです。
コメント
前作の鬼王郷の美囚が久々のホームランで、そんな傑作は続けて出ないと思いつつも期待値は高かったです。
舞台が学園では無くがっかり、更にしょっぱなのシーンでサブヒロインの三島季里子から襲われる形になって、ひょっとすると季里子は仕掛ける側なのかと疑いました。読み進めると何故この状況になったかわかりました。竿役にチートスキル持ちが居る。なんでも特定の女(ヒロインら)を自在に操るスキルです。便利ですよね、チートスキル。無敵です。
次にメインヒロイン黒木麗央を攻略するのですがこちらもあっさりです。当然です。抗えませんからね、チートスキルの前には。それぞれに奴隷娼婦の調教を施し対面儀式を経て乱交でエンディングでした。
黒木麗央、三島季里子の両ヒロインに魅力を感じず、仕掛けもチートスキル一辺倒のゴリ押しでいまいちでした。次作に期待したいと思います。