天空の檻【獣宴】

「見ないで、涼花ちゃん! ママを見ちゃ駄目ぇ」
後ろ手で縛られ裸身を義娘の前で貫かれる菜穂美。
不良社員に狙われた社長夫人と勝ち気な令嬢。
惨劇の場は地上37階、天空のタワーマンション。
緊縛3P、全裸土下座、強制レズ、アナル解剖……
助けを求めるセレブ母娘の叫びは誰にも聞こえない!
名島菜穂美
なじまなほみ
 サンビセンテ社長夫人 32歳
名島涼花なじますずか サンビセンテ社長令嬢 19歳
母娘モノ。全体の構成は凌辱女子学園縮小版といった印象。しかしあちらが念の入った包囲網を敷きヒロインたちがじわじわと堕とされ、その心理描写も巧みだったと思うのに際し、こちらは悪漢側のチャラ付き具合と言い、どうにも薄味と言うか魅力に欠ける印象でした。涼花はこれまでにないタイプのヒロインで非常に期待していたのですが‥。

コメント

  1. 匿名 より:

    ヒロインは名島菜穂美と名島涼花の義理の母娘です。菜穂美がメインなのですが魅力が乏しく、カバーイラストが泣くキャラでした。人妻なのに寝取られ要素は無いです。名島家の夫妻関係が破綻してます。3人目の妻で32歳で旦那の寵愛を得られてない、女を売りに結婚まで漕ぎ着けたのにもう興味を持たれてないって致命的ですよね。
    竿役グループがタイトル通りタワマンに乗り込んで監禁し、攻略するのですがなんというかあっさりです。中盤で義理の娘、涼花が帰宅し襲われるのですがその間、菜穂美は何もしません。正気でしょうか。更に竿役グループが涼花を連れ去る時にも何もしません。心が折れていたというのは分かるのですが、余りにも酷いです。考えられません。義理とはいえ娘が連れ去れるのにです。
    最終は定番の母娘仲良く奴隷娼婦になります。
    旦那にバレたら竿役グループは壊滅しそうな雰囲気でした。菜穂美は兎も角、涼花に手を出したのは不味かったですね。
    気が強いキャラで登場した名島涼花、京山に反撃したのは分かるのですが非常釦を押せば良かったのに、と思いました。ま、押したら警備が飛んで来て話が終わってしまうのですが。タワマンのセキュリティーをもう少し調べて欲しかったですね。助かる方法がある筈なのに、それをしないってのは興醒めしてしまいます。
    キャラ、舞台、展開、すべてに於いて厳しい内容でした。

    • 綺羅光好 より:

       コメントありがとうございます。
       
       表題の天空の檻がそのままタワマンだったのはご愛敬として、今作は母娘ヒロインによる競演だったのですが、正直、義理とはいえ母娘の意味があまりなかったというか。
       
       正義感があり気の強さが売りの涼花が美貌の人妻菜穂美が娘とも因縁のある関係を持ち、それがゆえに蜘蛛の巣に捕らわれてゆくのはよかったとは思うのですが、どうにも全体的に薄味と言うか、特に涼花はこれまにないタイプのヒロインだったのでかなり期待していたのですけれど、堕ちるのが早いというか、調教の過程が端折られ過ぎて(菜穂美)もですが。

       悪漢側の視点ばかりでヒロインたちの心理描写がほとんどなかったので感情移入が難しく、匿名さんの仰るように自分もなかなか厳しい作品だったと思います。