未亡人社長・瑛理子 座敷牢の美囚

「……精子、呑ませてください。錦田さん」
屈辱の口上を述べ、肉袋の縫い目を舐め上げる舌。
怜悧な美貌を歪ませ、口技を使う相手は部下!
罠に堕ち、暗い檻の中で前後から貫かれる肢体。
股縄勤務、オフィス姦、奴隷島への〝出張〟……
31歳の美しき女社長がたどる牝娼婦への道!
高浪瑛理子たかなみえりこ 高浪ラスク社長 31歳
未亡人モノ。亡き夫の遺した会社を守ろうと奮闘する未亡人・瑛理子がライバル会社の奸計に堕ち、会社も自分自身も喰いものにされてゆきます。
 堅調だった会社が数々の不運に見舞われ、あわや倒産寸前というところまで追い詰められるのも、そもそも瑛理子が社長に就任したことすらライバル会社社長で瑛理子に邪恋を募らせていた蔵原の計略というのが圧倒されます。いつの間にか瑛理子の周囲は敵だらけになっていて逃れられない包囲網を敷かれているわけです。
 肝心の凌辱場面については序盤に尺を使い過ぎた分、些か肩透かしというか、逃亡を図った心理描写や逃亡劇も描いて欲しかったり、また逃亡の罰として祇王島(定番になってきました)に送られたりの場面も端折られてはいますが、蔵原視点の物語として大変面白かったです。

コメント

  1. 匿名 より:

    ヒロイン高波瑛理子は31歳の未亡人です。亡き夫が遺した悩ましい遺産です。旦那に強烈な劣情があった竿役の罠に囚われて堕とされます。通常、仕掛けがこれだけ大掛かりになるとあちこちでアクシデントが起き、上手く行かないものなのですがビタッと竿役グループの思惑通りに進みます。毎回思いますが、この辺りはもう少し面白い展開にして欲しいところです。あまりにも上手く行き過ぎて興醒めします。
    監禁された瑛理子が牝奴隷に一歩また一歩、確実に歩まされて行く様は熱かったです。瑛理子が亡き夫に問い掛けるところなんかはキャラがよく出ていたと思います。
    瑛理子が監禁されていた期間が都合10日間となっており、この長い期間代表取締役が消息不明で問題が起きなかってのは無理がありすぎです。瑛理子で保ってた会社だったのでは?とか他の社員、特に見送った人達や取締役は何をしてる?と思ってしまいます。錦田が詰められて上手く捌けてるイメージが湧きませんでした。大体、金策に出回ってるって他の人間は連絡付かないのに自分だけが知ってるって正気か?と思いました。他の人間も会社存亡の危機で人生が懸かってるんで、錦田が私刑に処される場合もありますよね。そこで錦田が口を割らないキャラとは思えませんでした。
    解放された瑛理子に枷が何も無い状態だったのも厳しかったです。仮にも社長業をやっていた人間であり、大人です。その特性が出ていませんでした。信頼してた錦田に裏切られて心が折れてたとしてもちょっと酷かったです。この時の瑛理子の心境を描いて納得させて欲しかったですね。
    多くの男の射精を受け続け、いずれ妊娠、出産するところまで竿役の思惑に入ってますからヒロイン高波瑛理子の今後の人生は悲惨な物になりそうです。こういったラストだとやっぱり何か救いが欲しかったです。
    まあ、話が終わった瞬間に瑛理子が警察に駆け込んで強制終了する可能性もあるにはありますが。
    ところで今作では瑛理子に浣腸責めやアナル拡張からアナル貫通式、二本差しのプレイがありませんでした。これは何故だったんですかね。憎郎親方、手抜きです。もっと瑛理子を輝かせてください。