沙織二十八歳（下） 悲しき奉仕奴隷生活

精力的な根岸と老練な市木の手練手管で黒い倒錯した愉悦に蝕まれてゆく沙織。二人は美人助教授を性奴隷にしただけでは飽き足らず、Ｍ娼婦としてデビューさせる。沙織が忌み嫌う男に抱かせたり、中小企業主で作る経営研究会のセミナー旅行で三助をさせ、奉仕奴隷として男達に尽くすことを強いたり……。抗いながら男達に仕える沙織は、しかし皮肉にも日一日と妖美さに満ちた助教授へ変貌を遂げていくのだった。