蜘蛛と紅薔薇 美界無惨

若い頃、悪い遊びを覚え、奔放な性生活を送った紅里。
今は親の会社で専務として充実した日々を送るが、
彼女の過去を知った部下たちは上司の媚肉を狙う。
緊縛SM調教、二穴串刺し、ついにはオフィスでも……
眠っていた被虐願望を暴かれ、淫に溺れる27歳。
蜘蛛の巣に囚われた美蝶は、堕ちてもなお美しい!
沢島紅里さわじまあかり 沢島工務店専務 27歳
キャリアウーマンモノ。珍しく社長でも課長でもなく専務の肩書でした。
あらすじの段階でどうも二の足を踏んでしまい、発売日に購入はしなかったのですが、読んでみるとそこそこの良作で紅里も魅力がありました。が、どうにも破壊力がないというか被虐美が足りないというか。女教師23歳の頃から、嗜虐鬼たちが楔を打つのに使う刺青を彫られ悲惨な目に遭ってはいるのですが、何故なのか。

漫画になりますが工務店社長の娘が従業員たちに堕とされる葵ヒトリさんの「ヤンキー妻姦楽!~人妻かのち温泉~」を読んでいた為、そちらの印象が強すぎたのかもしれません。いやあクズだった。最後は恩人の社長も薬で廃人にされるのを示唆されて後味悪い。

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