管理人お気に入り作品  2

 生贄シリーズ

 淫虐痴獄編
 
 1992年の12月に魔姦地獄編が発表されてから、9か月ぶりに生贄二巻の淫虐痴獄編が刊行されました。
 魔姦地獄を手に取ってから、指折り数えて待ち続けた待望の続巻です。観光の間にこれもお気に入りの「隣りの女子大生 悪魔の肉調教」「未亡人肉奴隷」があったので、それほど苦痛ではありませんでしたが。
 
 まず目に入るあらすじをもう一巻を何度も読み返しているのに、しっかりと読みながら胸を高鳴らせ、満を持して頁を捲ったのを覚えています。
 
 前巻でミニ新幹線開発計画が立ち上がり、東北の田舎町の大鷹市もいよいよ発展していこうというところに待ったをかけたのが、地元名士の孫娘の城戸美都子でした。
 女ながらに空手を使い、開発計画の先兵として働く鷹尾組のチンピラたちを蹴散らすカリスマで保守派をまとめ、地上げ計画も暗礁に乗り上げていたところに、開発計画の黒幕小松原の手腕のおかげで生意気な小娘を罠にはめ、見事鷹尾組の手中に収めることに成功するまでが描かれました。
 
 淫虐痴獄編では馬鹿な小娘の美都子の身の程を知らしめるべく、情夫となった若頭、千野のじゃじゃ馬調教に始まって、旗頭のいなくなった保守派を瓦解させ、味方だった大鷹市の男たちも美都子の肉体を貪ろうとしていた淫鬼に過ぎないと教えられ、美都子の気性を折っていこうと尽力する鷹尾組の男たちの熱い姿が描かれていきます。
 
 幸い一巻の魔姦地獄編で美都子にマゾの血が流れているのが確認出来ました。
 気性の荒い美都子を調教するのも一苦労だと思っていた鷹尾組からすれば嬉しい誤算でしょう。
 やはり嫌がるのを無理やりでは可哀想ですからね。
 
 さて、鷹尾組に乗り込み無礼を働いた美都子は見事返り討ちとなり、情夫となった千野にたっぷり可愛がってもらい、お情けで営業の続けられる城戸珈琲でいつも通りの営業を終えての翌日、噂の千野が現れデートへと誘ってきます。
 
 ここでまた立場を弁えず地元でのデートは人目につきますだのと我儘を言ってきますが、千野はものわかりよく情婦の頼みを聞き入れます。
 そして出かけたのは隣町。そのブティックで服を買ってやろうというのです。
 馴染みのブティックで仲の良さを見せつけるように唇を重ねる千野と美都子。美都子ほどの美女が千野のようなやくざの情婦と信じていなかった店長も美都子の示す媚態に信じざるを得なくなります。
 あれだけ死んだ恋人を想っていたはずの美都子ですが、千野とディープキスをしていると自然と腰をうねらせているのだから、富樫も浮かばれないというかなんというか。
 さらにレズの水原に嬲られ、そのまま昇りつめてしまいます。
 が、ここまで恥を晒しながらやはりいまだに自分が町の名士であった城戸家の令嬢という自意識が残るのか、千野とホテルで愛を重ねようというところで縄で縛るのはもう嫌ですと何度目になるかもわからない我儘をぬかしてきます。
 しかもとうとう最後の切り札ともいえる空手技で千野を叩きのめしてしまいました。
 さすがの千野さんもこれには血が上り、城戸珈琲の取り壊しや六郎への報復を行うと告げると美都子もようやく冷静さを取り戻してそれだけはと懇願するのです。
 自分の立場を弁えさせ、その日は下の毛を引き抜いたりと適度に痛めつけつつ、媚薬を使って可愛がりデートは終了。
 
 腕っぷしならやくざの若頭である千野さえ寄せ付けない美都子も祖父の遺した喫茶店に、信頼する六郎を人質を取られている限り、鷹尾組に逆らえないことを改めて思い知らされる結果となりました。
 
 美都子を追い詰める鷹尾組の計略は続きます。
 城戸珈琲に勤めるウエイトレスの少女、百合を巻き込み、美都子をレズの沼へと引きずり込みます。
 とにかく四六時中、美都子を変質的な色責めにかけることでその気性の荒さを抑え、本格的にマゾに目覚めさせるつもりなのでしょう。
 そして千野によって変質的なセックスを覚えさせられた美都子は、年下の少女に縄で縛られレズセックスでオルガスムスを極めるようになります。
 さらにそんな百合とのレズセックスの現場を見た舎弟分にすら犯され、かつての女番長の名声は地に堕ちてゆくのでした。
 
 そうしたじゃじゃ馬調教は功を奏し、美都子は知らぬ間にこれまではしたこともなかった千野好みの化粧や装いを友人たちの前でもするようになり始めます。
 
 友人から呼び出された居酒屋で、結婚式の司会役を頼まれる美都子ですが、雰囲気の変わった美都子に友人たちも男が出来たのでは? とからかわれているのですが、まさか因縁の鷹尾組の若頭の情婦にされているとは思っていないのが面白いところです。
 

「圭子も本命の彼がいるし、あーあ私だけ取り残されちゃうわ」
「ねぇ美都子、本当に誰とも付き合っていないの? 最近怪しいわよ。 夜はいつ電話してもいないし、すごく女っぽくなってさあ」
圭子が興味津々といった目で聞く。
「そうよ。男ができたんじゃないの? いつもジーパン姿ですっぴんだったのにさ、お化粧してタイトスカートなんかはいちゃって、あたし、信じられない。超セクシーだよ、美都子」
すさかず和枝もつっこむ。隣りでフィアンセの花岡が感心してうなずきながら、美都子の華やかな美しさに見とれている。
あわてて美都子はそれを打ち消すのだ。
「ち、違うわ。全然そんなんじゃないわよ。誰かいい人がいたら紹介してほしいわ」
せいいっぱい明るさを装いながらも、心の奥では深く傷ついていた。
まさか鷹尾組の千野の情婦にされたなどと、どうして言えようか。お熱いカップルを目の前にしていると、ことさら現在の自分の境遇がみじめに思えてしまう。
(服、着替えてくればよかった…………)
今さらのように美都子は悔やんだ。

 恐らくは結婚の報告をしようと美都子へ電話をしていたのでしょうが、その時間には美都子は後述のチンピラどもも言うように
「ところでよ、千野さんには可愛がってもらってるのか、美都子?」
「‥‥はい、お陰さまで」
「なるほどな。あのぶっといシリコン魔羅で、毎晩マンコの隅までほじくられてるってわけか」
と、いった具合にマゾ調教の真っ最中。
「やくざの情婦はいいだろ。すっかり人生変わったんじゃねえのか」
これもチンピラのセリフですが、マンコの隅までほじくられ、マゾ性に磨きをかけらるうちまさしく美都子の人生は変わっていっています。


「ちっとは思い知ったか、美都子。おまえら女は、しょせんはミルク呑み人形なんだぞ。けっ。空手が強くてもなんの役にも立たねえよ」
髪をオールバックにした長身の男が憎々しげに言う。名前は健といい、右瞼に大きな縫い痕が走るのも、やはり美都子に負わされた傷だ。
なんという侮辱だろうか。カアッと頭に血が昇りそうになる美都子だが、懸命に自分を抑えた。店のためにも六郎のためにも、この場は耐えなければ、と。

 ここで美都子はミルク呑み人形と侮辱され、怒りを飲み込んでいますが、実際には男たちの言う通りの状態にされています。

千野からはジーパンやスラックスをはくのを厳禁されている。ふだん、自分と会う時以外でも、必ずタイトミニとかボディコンのようなセクシーな服を着ていろと命令されているのである。
今夜はデザイナーズブランドのピンク系のあでやかな花柄ブラウスと、洒落た織り方をした濃紺のタイトスカート。それに大粒のパールのネックレスをつけている。
付け加えるなら、下着はフランス製の官能的なシルクのペアーで、いかにも千野が悦びそうなものだ。
さっき店を閉めて出てくる時、そうした女らしいファッションをついつい選んでいた。せめてもの反抗として、腰までの長い黒髪はほどかずにひとつに束ねてあるのだったが。
待ち合わせした場所は大鷹市の盛り場にある。狭い町だから、外を歩いていて千野とばったり出くわす可能性も考えられなくはない。その時にもしも言いつけを守っていなければ、面倒なことになる。きっと千野は逆上して、どこかへ美都子を連れこみ、縛りあげてネチネチと折檻するだろう。
情婦にされて一カ月あまりがたち、シリコン入りの肉棒で連日よがり狂わされているためもあってか、美都子の内部で微妙な変化が生じている。

狡猾で残忍な調教士の訓練の前に、かつての野性のじゃじゃ馬も少しずつ飼い馴らされていっているようだ。
「……本当にあの頃、美都子のお蔭で、あたしたちどれだけ助かったか」
和枝や圭子は、かつて高校時代、美都子がいかに凄腕の女番長であったかを花岡にしきりにアピールしている。
「ああ、もちろん俺だって噂は聞いてたよ。城戸美都子といえば、大鷹じゃ伝説的存在だったからね。でもこんな綺麗な人だとは思わなかったなあ。会ってびっくりしたよ」
花岡は美都子たちより五つ上の二十八歳。眼鏡をかけて髪をきっちり七三に分け、いかにも真面目そうな好人物だ。
大鷹市出身だが東京の大学を出てそのまま大企業に就職。最近Uターンして町役場に勤めている。和枝と知り合ったのもほんの数カ月前で、それからとんとん拍子に話が進んだという。「でしょう?でもその気になっても駄目よ。一見細くて弱そうに見えるけど、なにしろやくざだって怖がって美都子には近づけないんだからね。ウフフ。ねえ圭子」
「うんうん。マジな話、ちょっかい出したちんぴら三人組を、あっという間にKOしたのを、あたしこの目で見てるもん」

「やめてちょうだいよ、もう。あなたたちがそうやって大袈裟な話するから、私、どんどん縁遠くなるんだわ、まったく」
美都子は赤くなって反論し、それからみんなでゲラゲラと笑った。
先代が死んでから城戸珈琲がやっかいな債権トラブルに巻きこまれたのは、それとなく耳に入ってくる。和枝と圭子にすれば、面白おかしく昔話をしながら、窮地にある親友を元気づけようとしているのだった。
途中、美都子はトイレに立った。歩きながら、小学校のワンフロアほどもある広い店内を見まわすと、テーブルや座敷には客がぎっしり詰まって大にぎわいである。
その店は日本海でとれた新鮮な魚を食べさせることで、地元では定評のある居酒屋なのだ。そしておちょこ片手に談笑する顔見知りの姿をあちらこちらで見かけた。
トイレの鏡に向かうと、顔がほのかに上気している。軽く酔いがまわっている。
ふと女体の芯が甘く疼いていることに気づいた。後ろ手に縛られ、荒々しく愛撫されたい、胸乳を揉みしだかれたいという衝動がゾクリと走り抜けた。
(私の身体じゃないっ…こんなのいやっ。ああ、どうしたっていうのよ)
千野に犯されつづけてマゾヒズムの毒が身体のなかをまわりはじめているのだ。美都子は激しくうろたえた。

今この場所で痴漢に迫られたらきっと抵抗できないだろう。
最近ではウエイトレスの百合にもそれを見抜かれ、レズプレイの小道具に必ず縄を用いてくる。オーナーの自分が従業員の女の子に縛られ、いたぶられるとは……。
いけない、いけないとは思いつつ、美都子は百合の魔性にどうしても太刀打ちできない。自分がこんなに弱い人間だったのかと愕然とする思いだ。
気持ちを落ち着かせようとお化粧を直す。いつしか千野好みにアイラインを引き、濃く口紅を引いている。そんな仕草も以前の美都子からすれば到底考えられないことだ。
そうして魅惑的な唇を深紅に彩りながら、美都子はフェラチオをイメージした。千野のたくましい勃起の上をくなくなと這いまわる自分の唇を。

 これでチンピラの台詞を侮辱と感じているのですからお笑い種です。
 もちろん美都子の本性は鷹尾組にすっかり見抜かれています。

美都子の酌を受けながら、男たちはますます調子に乗って卑猥なからかいを浴びせてくる。
「へへへ。千野さんにこってりホルモン注射されてるせいか、すっかり肌の色艶がよくなってよ、
女っぷりもあがったじゃねえか」
「ウーム。確かに身体つきが変わった。乳もケツもぐんと膨らんできたぜ。うひひ。そのデカぱいじゃ、ブルンブルンして得意の空手も使いにくいだろう?」
淫猥きわまる言葉を吐きながら、美人オーナーの身体にネトネトと触れてくる。
「こ、困ります、速見さん。ああ、こんな場所で、やめてください、今村さん」
乳ぶさをまさぐる手をどけたかと思えば、すぐに別の手がスカートのなかへ入りこんでくるのだった。
「髪をおろせや。こうすると、ほら一段とぐっとくるぜ」
束ねてある髪をほどかれた。腰までの長さの黒髪が、甘美にうねりながらなだれ落ちてきた。誰もが狂二との尺八ショウの官能的な一場面を思い浮かべた。
「あ……ああ、困ります、ねえっ」
身をガクガクと震わせるたびに、絹糸のような妖しい筋を引いて、うなじや首筋にハラリと垂れかかる。それがなんともたまらない眺めを呈する。
やくざたちは、左右から不潔な荒い息を吹きかけては口々に「ブラウスを脱げよ」とか「下着を見せろ」などと理不尽な要求をしてくる。
千野が六郎に渡している美都子の調教ビデオは、ほとんどの組員が見ている。なにしろ新作ができるたびに組本部で鑑賞会が開かれるほどの人気ぶりである。だから鉄火肌の仮面の下にひそむマゾ性を、この男たちは知り抜いているのだった。

 この─五章 色責めの解禁指令─では鷹尾組ばかりか友人たちにもこれまでの化けの皮がはがされ、美都子の本性が暴かれることになる二巻でも屈指の見どころです。

あの夜、単身で組本部に乗りこんだ時の、いまわしい酒宴の再現となった。いや、美都子にとっては、そこが一般客の目がある居酒屋だけに、そして親友も一緒に来ているだけに、あの時にまさる屈辱と感じられた。

 さあ舞台は整いました。

今夜という日を、みんな手ぐすね引いて待ちかまえていたのだ。
これまで、千野一人の手によって美都子の肉体改造が進められてきた。それがかなりの成果をおさめたうえに、駅前再開発用地の地上げ攻勢を急ぐということもあって、奴隷調教は仕上
げの段階に入っていた。
そのため、中堅クラスの組員なら、いつどこでも美都子を色責めにかけていいというお墨付きが出ているのだった。


 中堅幹部であればいつでも美都子を色責めにかけられる。
 その報を待ち続けていた中堅幹部に友人の結婚式の打ち合わせで来ていた居酒屋で絡まれ、色責めを受けることになります。

「このおっぱい。たまんねえな。ひひひ。ああっ、揉んでるだけで出そうになるぜ」
 一番年下の、鬱陶しく髪を伸ばした公次がうっとり告げる。
華奢な外見に似合わない張りのあるふくらみをわしづかみ押しつぶし、その痺れる感触を味わう。
 タイトスカートが大きくめくられ、パンティの股間へ指先がぐいぐい迫ってくる。
「あ……ああ、ダメ……」
 クレバスを探り当てられ、巧みに花びら全体を刺激される。すでにそこはねっとり濡れて、指の腹でこすりなぞられるたびに汁気をはじかせるのだ。
「けけ。やっぱりマ×コ濡らしてやがる。ヌルヌルだぜ」
 速見が勝ち誇って言う。
「よう。乱暴にされるが好きなんだろ?兄貴から聞いてるぜ、美都子。へっへ」
「サドマゾが病みつきだってな。みんなでたっぷりいじめて、死ぬほどイカせてやるからよう」
 健がその耳もとで淫らに囁く。
(……いくらなんでも……ああ、これ以上、もう我慢できないっ)
 いつもの美都子ならとっくの昔に堪忍袋の緒が切れているところである。男たちを調子づかせたことを悔やんだ。
 今から反撃すればまだ間に合う。いくら借りがあるといっても、こんな屈辱を受ける謂れはないのだから。
 しかしまるで身体に力が入らず、美都子は焦った。
 精神的に完全に相手に呑まれてしまったせいだろうか、いくら気持ちを奮い起たせようとしてもままならない。
 そればかりか男四人に荒々しく襲いかかられて、口にペニスをぶちこまれ、しこる乳ぶさをこってり揉みにじられるうち、被虐の炎が身内で燃えあがってきている。
(あ、ああ、どうしよう……いけないっ、負けては駄目。闘うのよ)
 官能の蟻地獄のなかで、そう自分自身を厳しく叱咤する美都子。
(こんな連中にまで辱められたら、もう生きてゆけなくなるわ。天国のお祖父ちゃんになんて言いわけすればいいのよ)
 けれども千野や百合に繰りかえし変質的に犯されるうち、すっかり淫らなマゾ性に目覚めてしまっている。
 空手道で鍛え抜いたその強靭な肉体を、もはや自分でどうにもコントロールできないことを絶望的に悟るのだ。

 これでは何のために千野の情婦になったのか。
 ようやく自分の甘さに気付いた美都子ですが、チンピラどもを叩き伏せようと空手技を使おうにも、もう自分で自分をコントロールできなくなっています。
 鍛えに鍛え、やくざたちなど歯牙にもかけない空手の腕前の持ち主だった美都子も、千野のじゃじゃ馬調教にマンコの隅までほじくられて可愛がってもらい、やくざの情婦がどういうものか、自分の人生が変わったとようやくわかった瞬間です。
 
 魔姦地獄の最後で、自分だけが我慢をすればいいと何度も言い聞かせていました。
 祖父の遺した喫茶店を守るため、自分の身を差し出してもさすがにチンピラたちにまで自由にさせるつもりもなく、若頭である千野の情婦になったはずでした。
 その認識の甘さが自身に返ってきたのです。
 やくざを相手に啖呵を切ったのです。こうなる覚悟はあったはず。
 チンピラの言っていたようにちょっと空手が強いくらい、なんの意味のないミルク呑み人形の分際で鷹尾組に逆らい続けた報いですね。
 


「ほら、チンポしゃぶれや、こら、しゃぶらんか、阿女!」
「千野さんに……怒られますっ。できない、ああ、そんなこと…..ねえ、千野さんに….聞いてください」
ブラジャーの肩紐をはずされまいと押さえながら、美都子は必死に身をくねらせた。そうして顔面に迫るおぞましい怒張をかわす。
千野は彼らの兄貴分だ。その名前を出せば少しは男たちがひるむかと思ったが、かえってきたのは高笑いだった。
「ハハハ。あいにく千野さんはな、そんな料簡の狭い男じゃねえんだよ」
「そうそう。太っ肚だからな。てめえのスケのマ×コくらい、いつでも使わせてくれるぜ。くっくっ。後で聞いてみりゃいい」
美都子はくやしそうにキリキリ歯噛みする。これでは今まで、なんのために千野の言いなりになってきたかわからない。
「ひどいわ。ああっ……」
「おめえも極道の情婦なら、そんな泣き言を垂れるな」
坊主頭の今村が、兄弟分たちと顔を見合わせ、にんまりした。


 今村の言うように極道の情婦が泣き言を言ってもしようがありません。
 

  

タイトスカートが尻からまくられた。いっせいに手が伸び、くびれた腰部やツンとあがったヒップを撫でまわした。それから一気にパンティがおろされた。
「いやン……そ、それだけは、いやっ」
剥きだしとなった真っ白い臀丘を左右に振って、はかない抵抗をしてみせる美都子。
最も恐れていた部分に、健の指が入りこんで、熱く火照る粘膜をヌチャヌチャとまさぐった。
「すっげえ。この濡れようときたら」
「そ、そこ・・・・・ああ、いやよっ、触っちゃいやあ」
美都子は次第に追いつめられてゆく。清艶な美貌を燃え立たせて、切羽つまった呻きをこぼした。
健はいきなりそこへ吸いついた。聖裂へぴたりと口をつけ、ヌルリと舌を差し入れた。狼狽した美都子は「ヒイッ」と声を放ち、下肢をブルブル震わせる。
「ああ、うめえや、美都子のマ×コ」
百合の花に似たねっとりした香りを嗅ぎ、ほのかに酸味のする粘膜を舌先でこすりながら告げるのだ。

「ほらほら、うへへ、早くチ×ポ欲しくてよ、ぴくぴくさせてやがるぜ」
「ううっ…………や、やめてェ……」
確かに舌と指で膣肉をえぐられるうちに、みるみる美都子のあえぎは高まってゆき、理想的
な形のヒップをくねくねと揺すって過剰に反応するのだ。
「公次、まず俺がマ×コはめるから、外をよく見張っとけ。この女、きっとすげえ声出すからな」
健は舎弟格の公次に命じて、バックから交わりにかかった。
真っ赤な顔をして長身を前後させ、きつい入口をこじ開けながら切っ先を埋めこんでゆく。素晴らしい征服感だった。
「やあッ………アア入れないでっ、健さん、お願いよう」
少しずつ肉口が開けられ、グラマーな裸身がブルブルと痙攣する。濃く情感的な眉毛がキュウッと切なげに歪んだ。
「そうら。ざまあみろ、美都子」
甘美きわまる粘膜感に酔いしれながら、蜜肉をぐいぐいこすりあげる。そのひと突きごとに、トロリと甘く粘膜全体が絡みついてきて、思わず健の口もとがゆるんだ。

やがて根元まできっちり挿入して、憧れの女体と深々とつながった。温かく濡れた肉襞はす
ぐにペニスに馴染んで、快美に絡みついてきては健を悦ばせるのである。
脳天まで痺れさせながら、健はピストン運動に入った。
「あン……い、やン、あンン」
美都子の身体から嘘のように力が抜けた。四人がかりで犯されて、被虐の性感はもうどうにもならないところまで追いつめられているのだ。
「フフフ。いい声で泣いてくれるじゃねえか、美都子」
「こら、そんなにオマ×コいいのかよ?」
うねり狂う美女の黒髪をかきあげて、男たちはその顔をのぞきこんだ。耳たぶまで妖しくピンクに染めあげて、交互に二人の肉茎をしゃぶる風情がたまらない。
「もっと奥まで咥えろよ」
速見が叱咤する。
と、マゾの快感に揺れる美都子は、すすり泣きをもらして、喉奥まで肉塊をしゃにむに咥えこんでゆく。
「へっへっ。こりゃ最高だな。おう健、そっちもがんがんハメろ。顔に傷つけられた恨み、一緒
にチ×ポで晴らそうや」
「そりゃそりゃあ」
前後でサンドイッチしながら速見が言った。美女の口腔の粘膜と、ペニスがひとつに溶け合っている。そのヌルヌルと快美な一体感ときたら。
健は会心の笑みをもらしながら、こんもりと隆起した双臀を抱えこんで、規則的にシャフトを繰りだした。サーモンピンクの美しい肉洞から、極太の淫棒が現われでては消える。そのたびに重く垂れた双乳がぶるんぶるんと波打つ。
「あ、あンン..いいっ…」
羞恥に真っ赤になりながら、美都子は細腰を振って淫らに円を描いてしまう。
「助平に腰まで使って。へっへへ。このざまを死んだ富樫に見せてやりてえぜ」
かつてさんざん煮え湯を呑まされた美女が、恥辱の嵐にのた打つさまを、男たちは骨の髄まで楽しんでいる。
「ウリャ!ウリャ!」
健は腹に力をこめ、左右に大きくグラインドさせて、それから一気に秘奥へ貫通する。
フェラチオしながら裸身をガクガクと狂乱させて、甘いよがり声を次々に放つ美都子。
  

(こんな連中にまで辱められたら、もう生きてゆけなくなるわ。天国のお祖父ちゃんになんて言いわけすればいいのよ)

 などとのたまっていた美都子ですが、恋人の富樫まで馬鹿にされてもあっさりエクスタシーを迎えているのが可愛いですね。
 天国の祖父には
「お祖父ちゃん、美都子、千野さんのぶっといシリコン魔羅で毎晩マンコの隅までほじくられてマゾにされちゃったの。大事なお祖父ちゃんの喫茶店もピンサロみたいにされて、美都子がサービスしてるわ。許して。でも美都子もう千野さんに逆らえないのよ。逆らったら六さんがどうなるかわからないし‥ううん、そうじゃないの、美都子のマンコが千野さんに逆らえないのよ」
 とでも言っておけばいいかと。
 
 この様を魔姦地獄で叩きだされたテレビ局の連中が見ていれば、喫茶店美人オーナー、マゾ調教に堕つ。美都子23歳、マンコほじられていっちゃうの、お祖父ちゃん許して。などとドキュメントを撮っていたのではないでしょうか。
 
 さて、この後、城戸珈琲はピンサロ紛いのサービスをするようになり、地元の名店の名は地に堕ち、美都子にとっては父親同然に可愛がってもらっていた商店会のメンバー三好に買われ、とどめに狂二との3pを迎えて淫虐痴獄編は終わります。
 
 果たして美都子の運命はどうなるのか。
 性蝕の極印編を待つことになります。
 生贄シリーズ

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