朝の通勤電車で一際目立つ清楚な美女。しなやかに伸びた脚、襟もとにのぞく雪白の甘肌、ムチムチと心地よく張ったヒップ、なまめかしい表情。獲物を求めて徘徊する隅谷の獣性をそそる肢体と美貌だ。美女の背後に貼りつき太腿を、尻肉を、乳房を弄ぶ卑しい指が、薄いニットごしの女肉の感触が柔らかすぎることに気づいた。誰が想像できただろう。たおやかな若妻風の美女が、下着もつけずに満員電車で痴漢の指を待っていたとは。由起美は貞淑な仮面の下に限りないM性を秘めた人妻だった!
フランス書院文庫、ハードXノベル版有
短編
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- 生贄は眠れない
- 麗人ファンド
- 媚獣の甘噛み
- ミルク色した捧げもの
- 畸形な関係
女教師 凌辱の時間割に続く短編集。前回から一転して人妻尽くし。生贄は眠れないの村越由起美がお気に入りです。人妻モノの場合、単純なレイプモノというより外に触れる機会がない分、趣向を凝らしている気がします。会社の上司に狙われたり、夫の愚かさで転落してしまったり、由起美の場合は自身の愚かさが招いてしまった窮地から抜け出せなくなっていく様が良かったです。この頃になると管理人も人妻の良さがわかってきたのか女教師モノじゃなければ勃たないなどいう我儘を息子には言わせなくっています。どんな中学生だよ‥。
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