女教師と性獣

 「こんなひどいことをして許されるはずがないわ」
柔らかな黒髪をふり乱し悲鳴をあげる英語教師に、
無惨に浴びせる充血しきった豪根のストローク!
清楚で可憐な篠田凛早25歳の幸福だった運命は、
悪辣な奸計と執拗な調教でドス黒く塗りつぶされた。
セント・エルザ女学院の聖女が、性獣たちの美餌に!
篠田凛早しのだりさ セント・エルザ女学院英語教師 25歳
女教師モノ。ヒロイン凛早をつけ狙う主人公の偏執さが際立っています。そんな異常者である蜂谷に弟との秘密をネタに脅迫され、奴隷へと転落してゆく様が描かれます。同僚教師も仲間に加わり、職場までも調教の場となり追い詰められてゆくヒロインは奴隷転落の契機となった弟と関係を持たされ決定的な楔を打ち込まれ、泥沼へと落ちるのがよかったです。
まだまだ調教は半ばといった感じで、描かれはしませんでしたがヒロインを慕う美少女、琉奈子も巻き込み更なる恥辱が待ち構えている終わり方は余韻がありました。出来れば続刊をと思う作品です。

コメント

  1. 匿名 より:

    ヒロイン篠田莉早は高校で英語を教えています。親が用意した分譲マンションで4個下の大学生の弟と同居しています。弟、布由樹とは近親相姦の手前まで来ています。
    竿役は莉早の熱狂的ストーカーで警察の介入も受けています。にもかかわらず犯罪辞さずで住居に侵入、姉弟の秘密のDVDを入手し、攻略を始めます。
    で、ここから違和感が連発する事態となります。
    まず莉早です。莉早は偏執的ストーカー蜂谷の誘いに乗り単独で出向きます。理由はそんな脅迫には屈しない事を告げる為だったのですが、それ必要でしたかね?
    ストーカー蜂谷を信頼していたって事でしょうか、腕っぷしに自信がある訳でもなく…。莉早は当然襲われてしまいます。
    金曜の18時頃に公園のトイレでレイプされ、そこからラブホテルに連れ込まれ翌土曜の昼までやられまくりました。なんでこうなった。
    一方、蜂谷の仕掛けも杜撰でした。莉早に姉弟の秘密の動画を見させた上で呼び出し、脅迫するのならわかるのですが、動画は会ってから見せる段取りです。順序が完全に逆です。莉早は映像を見ていない状態で誘いに乗っかってしまった事になります。
    また莉早は性経験が少ない設定なのに媚薬系お助けアイテムが使われません。なのでセックスで絶頂を極めません。このヒロインを屈服させていない状態で解放する事は通常あり得ないのですが蜂谷は莉早を解放します。強姦され絶頂を極める悔しさ、惨めさ、後ろめたさがあって多くのヒロインが泣き、行動が制限されるのであって、莉早にはそれがありません。もう少し莉早が動けない枷を用意して欲しかったです。
    更にもうひとつ疑問が。弟の布由樹は金曜に莉早から自分たちの秘密の動画が出回っていて、それをストーカー蜂谷に見られて脅されてる事を告げられます。その後莉早と連絡がつかなくなり、莉早が帰宅したのが土曜の昼以降です。長時間犯されてズタボロ状態で帰宅した莉早を布由樹はどのように迎えたのでしょう。この部分がオールカットされ布由樹の存在などなかった様に話が展開して行きます。布由樹の存在感とは…。
    この辺りで世界観が音を立てて崩れた感じがしました。
    その後は校内に複数プレイ用の竿役を作ったり、近親相姦を完全な物にしたりしで莉早はマゾ奴隷として歩み始め、堕ちていきました。ここの莉早の心理描写は詳しく欲しかったです。
    今作の変わった部分としては篠田莉早は本人の知らぬうちに無修正AV女優としてデビューしていて人気との事でした。この伏線は回収して欲しかったです。
    また、実験だったのか莉早の喘ぎ声のセリフが叫び系というか野生系だったのは新鮮でした。が、不人気だったようでその後のヒロインには採用されてません。
    全体として作りが雑で読んでいてフラストレーションが溜まる作品でした。