女子大生・理江と淫鬼【完全凌辱版】

艶麗な下着を脱ぎ、華麗な媚肉を晒して、フェラチオに耽る清楚で理知的な村井理江。恋人のため、同級生に身体を捧げて奉仕する――それは理江にとって屈辱以外の何物でもなかった。だが、淫鬼に魔悦を教えられた身体は、悪魔に蝕まれ、マゾ奴隷の道から逃れられない。度を超す肉調教が20歳の女体を蝕みつくす! 最強凌辱作家・綺羅光が贈る男の獣性を刺激する牝奴隷女子大生・理江。時を超え、完全凌辱バージョンで今甦る!
短編集 凌辱・恥辱・屈辱から女子大生レイプが初出 フランス書院文庫 1989/11
女子大生・理江と淫鬼【完全凌辱版】 ハードXノベル 2003/02
赤と黒の淫檻【隷嬢女子大生】 黒い凌辱! 令嬢女子大生・悪魔の調教との合本 フランス書院文庫X 2022/06
村井理江むらいりえ K大学文学部3年 20歳 備考:恋人有
女子大生モノ。1989刊行の凌辱・恥辱・屈辱に収録されていた短編、女子大生レイプを長編化した作品です。女子大生レイプは一章「荒淫の獄舎」として編集されて収録されていました。
NTRモノですね。寝取られではなく寝取りモノ。綺羅作品では真面目な青年が親友だと思っていた(あるいは自分より劣っていると見下していた)相手に恋人を寝取られる展開が多いのですが、これはまさしく王道展開です。始まりは女教師牝奴隷の康男辺りでしょうか。メインヒロインではありませんが。
ヒロインがなんだかんだでご主人様に隷従する形で沙織シリーズに近いものがあります。飯森は小物もいいところですがその分、理江の健気さが際立ちました。

コメント

  1. 匿名 より:

    ヒロインは村井理江20歳の女子大生で恋人持ちです。バーで襲われ、淫乱のマゾへ覚醒します。このシーンのシチュエーションは『女教師牝奴隷』と似た感じでしたね。飯守も男友達から竿役にクラスチェンジします。このシーンで使用された媚薬効果付きのローションは想像すると熱かったですね。所謂ヌルテカです。恐らくヌルテカになったヒロインは村井理江だけなんじゃないでしょうか?
    飯守はこの事件をネタに理江を脅迫し寝取りを開始します。
    元々中編の作品だった為、奴隷調教シーンはダイジェストで理江の気持ちが恋人の吉沢から飯守へ移って行った過程は詳しくわかりませんでした。
    そしてクライマックスの海のシーンとなります。この時、理江は飯守のセックス奴隷として元恋人の吉沢に決定的な一撃を見舞います。村井理江のサイコパスっぷりが炸裂します。事件以降、殆ど出番が与えられなかった吉沢はこれでショックを受け引き籠ってしまいます。吉沢に更に追い打ちを掛ける理江の狂気もエグかったです。正直、村井理江というヒロインの設定、奔放さに引きました。一線を越えた感じがしました。マゾ性を刺激されるなら何だってやる姿勢は怖かったですね。
    この後の部分は長編になって追加された部分になり竿役飯守の奴隷娼婦、駒となり堕ち切った理江が献身的に働く場面が続き展開的な愉しみは余りありませんでした。ヒロイン視点の物語の方が熱いし、好みなんだとわからせてくれる作品でした。
    ヒロイン村井理江はカバーイラストで『凌辱・恥辱・屈辱』版、『女子大生・理江と淫鬼』版、『女子大生・理江と淫鬼【完全凌辱版】』版と3パターン愉しめます。

  2. 綺羅ファン より:

    綺羅作品は昔から読んでいるのですが、なぜか村井理江が一番好きでした。大勢の客の前でママにバイブでイカされるシーンが好きですね。完全版がAmazonで買えるようになって、懐かしく思わず購入してしまいました。

    • 綺羅光好 より:

       筋立てもヒロインも一人の作家から出ている以上、似通ってくるのに不思議と数いるヒロインの中でしっくりくる作品ありますよね。
       
       自分の場合は生贄と女教師牝奴隷、未亡人・肉奴隷が特にでしょうか。あとは一覧で二重丸を点けている作品ですね。言語化しようとしても陳腐になってしまって結局は感性というか、なんでか好き、に落ち着いてしまいますが。