大学院で怜悧な知性を磨く美貌の令嬢・千可。
少女の愛らしさをあわせ持つ女子大生・久美子。
キャンパスを彩る華に悪魔達が脅姦計画を企んだ。
イラマチオ、緊縛クンニ、背面座位レイプ……。
24歳と19歳を待つ、骨までしゃぶる鬼畜の性調教。
これぞ綺羅光の原点、凄絶無比の超凌辱世界!
少女の愛らしさをあわせ持つ女子大生・久美子。
キャンパスを彩る華に悪魔達が脅姦計画を企んだ。
イラマチオ、緊縛クンニ、背面座位レイプ……。
24歳と19歳を待つ、骨までしゃぶる鬼畜の性調教。
これぞ綺羅光の原点、凄絶無比の超凌辱世界!
女子大生モノ。
亡き親友の姉が弟と禁断の関係を持っていたことを知ったことで、憧れだった姉を奪い取ろうとした主人公ですが如何せん役者不足。本物の嗜虐鬼黒須の助けを借りて望みを果たすも、黒須の底知れない欲望は親友の恋人にも向けられます。
叔母魔性の血淫と美姉妹恥辱の履歴書とが混じりあった作風で、主人公は黒須の強烈な個性と自身の欲望とに負けて劣情の対象ではなかったはずの親友の恋人へも毒牙を向けることになりました。破滅にも至らず憧れの女も亡き親友の恋人も手中に収めることができてめでたしめでたし。人間素直が一番というお話でした。
雑誌版とは久美子の凌辱場面が若干違い、自分は雑誌版が好きでした。
亡き親友の姉が弟と禁断の関係を持っていたことを知ったことで、憧れだった姉を奪い取ろうとした主人公ですが如何せん役者不足。本物の嗜虐鬼黒須の助けを借りて望みを果たすも、黒須の底知れない欲望は親友の恋人にも向けられます。
叔母魔性の血淫と美姉妹恥辱の履歴書とが混じりあった作風で、主人公は黒須の強烈な個性と自身の欲望とに負けて劣情の対象ではなかったはずの親友の恋人へも毒牙を向けることになりました。破滅にも至らず憧れの女も亡き親友の恋人も手中に収めることができてめでたしめでたし。人間素直が一番というお話でした。
雑誌版とは久美子の凌辱場面が若干違い、自分は雑誌版が好きでした。
小説CLUB 1997 美肉ハンター改題
コメント
亡き友人の姉、ヒロイン森永千可にフラれた竿役がなんとかヒロインをモノにしたいと淫獣に助けを求め、攻略していきます。
脅迫の材料は弱かったのですが、千可は迂闊にも嵌まってしまいます。
囚われた先に待ってたのはキメセクで、終わりなき緊縛セックスで完全屈服させられます。ここのシーンは圧巻で、千可が徐々に屈していくところや、マゾに覚醒されていく演出も素晴らしかったと思います。心理描写もバッチリです。
この作品世界には妊娠が無いのか、中出しをおねだりする描写は新鮮でした。
サブヒロインの桜井久美子は竿役に簡単に堕とされてしまい、いまいち魅力がありませんでした。幼過ぎる印象でした。
ヤクザ管理下の奴隷娼婦に堕とされた森永千可、ってところで話が終わってしまい、千可と久美子の対面儀式、レズプレイが無かったのは残念でした。まだこの頃には今では定番の二本差しでとどめを刺すって事もなかったんですかね?
逆にここで終わったから陰惨な気分にならなくて済んだのかも知れません。良作です。
コメントありがとうございます。
女子大生モノはそこまで魅力を感じない、というより女子大生と言う肩書が官能小説の舞台にあまり強い意味を持たない感じなのですが、今作は好きな作品の一つです。
やはり悪役の黒須が強烈な印象を持っていたせいでしょうか。
綺羅作品の場合、悪漢がヒロインに異常な執着を持っているパターンと、単なる制の捌け口とするものとに分かれますが黒須は完全に後者ですね。
こうした悪が邪恋とはいえ恋心を持つがゆえに調教に躊躇する相方を余所に気の強いヒロインを完膚なきまでに堕としてゆくのはヒロインの気高さが際立つので好きです。恥辱の旋律の影響でしょうか。
そんな黒須のバイブ責めに屈して凄絶なヨガリ泣きを放っている頃に久美子の日常描写がある落差がよかったです。
サブヒロインの久美子は確かに弱かったですね。高校生と言ってもいい幼さでした。
恋人の友人の卑劣な罠に気付かず、女にされてしまっているのは哀れと言うか。
ただマゾの素質はあったようでなんだかんだ康正に懐く感じがよかったです。
千可が心ならずも黒須達の言いなりに身体を売ることを承諾したのは久美子を守るためであるのに、その裏ではすでに久美子は自分を罠に嵌めた主人公の女にされていたことに気付いていない。
綺羅作品の多くはヒロインたちが最後に身を挺して守ったはずの相手がすでに、ということを知らされ悲嘆に暮れるラストを飾るのも今回はあえて知らされないまま終わっている点や、久美子も黒須達に犯される描写もなく終わっているのは一つのやり方として面白かったです。
もちろん好奇心としてはあの後、黒須達にアナル責めやらされながら、うんうんと唸る千可の前に久美子を対面させ「ああ、なぜ久美ちゃんがここに? まさか約束を破ったの、ひ、ひどいわっ」と悲嘆に暮れるも「へへ、久美子は康正の女になって嬉しいってよ」とへらへら笑いながらクロスに膝を揺らされ「あ、ああっ」と泣く千可。
「ち、千可さんっ、あ、あン、駄目ぇ、康正さん!」と千可のアナル責めに蒼白になりながらも康正に深く突きを入れられると途端に甘え泣く久美子。
浩市の名前を出され美貌を曇らせる二人が、それぞれのご主人様に屈して「ああ、もう千可、狂っちゃう」「や、康正さん、久美子ももう駄目ッ」と昇り詰めるのを見たかったですね。
ただやっぱりヤクザはきつい。
ほんとに商品になってしまうので。