淫猟夢３肉楼に棲む人妻と美少女

夫のいない寝室で、ディープスロート、３Ｐ乱交……
いくら犯しつくしても、溢れる色香が失われない祐里子。
濃厚キスで意識を奪われ、制服越しの緊縛セックス……
どれだけ嬲りきっても、瑞々しい身体を保ちつづける彩奈。
31歳と17歳――人妻と美少女は最高の牝奴隷に堕ちていく。
これは運命か宿命か、二人が辿る悲劇に終わりはない！

藤島彩奈ふじしまあやな　姫里学園３年　17歳
長谷部祐里子はせべゆりこ　人妻　31歳

人妻モノと女子高生モノの大長編三部作の最終巻。
三部作ではありますが、二巻目から今巻までなんと7年もの間が空いています。恐らくではありますが元々は上下巻の二部構成だったものが人気があったので三部作になったのではないでしょうか。
（ちなみにこの7年の間に新凌辱女子学園三部作が完結しています）
それが証拠というわけではありませんが、前巻から一年が過ぎた今巻では祐里子たちを支配していた醍醐はヤクザ同士の抗争で刺殺され弟分のケンも逃亡し、自由の身となった祐里子は雅人の悪行を夫へと告げて（醍醐たちとの関係は秘密にしたまま）海外留学という態で放逐することに成功し、マゾ娼婦としての挨拶まで覚えこまされていた二人はおぞましい淫獄から抜け出しているのです。
が。
祐里子の魔性は男を惹き付けるのか。手伝いの女にかつての奴隷生活を知られ、そこから手繰り寄せられるようにして再び祐里子も、そして彩奈もまた淫獄へと逆戻りし、また仲違いしていた雅人に貴行も新しい祐里子たちの主人によって手を結び凌辱者となって現れるという念の入った終わりを迎えています。
祐里子が夫に嘘をつかず、醍醐たちのことまで伝えていればこうはならなかったはずで、夫婦間で隠し事はいけませんよという教訓めいたありがたいお話でした。