黒い凌辱! 令嬢女子大生・悪魔の調教

とうとうパンティまで脱がされ理菜は全裸に!
薄暗い店内、客たちが涎を垂らして見つめるなか、
21歳の可憐な女体を晒され、フェラチオを……
令嬢女子大生が陥った悪魔の如きドス黒い罠。
幸福な人生を根底から覆すほどの凌辱調教で、
理菜は堕ちていく。泣き悶えながらマゾ奴隷に……
花形理菜はながたりな W大学3年 21歳
桃井麻矢ももいまや W大学3年 21歳:備考 w大学演劇部主演女優
女子大生モノ。また魔性の血淫などの主人公破滅モノでもあります。
あまり印象深いモノのない女子大生モノの中に限らず、綺羅作品の中でもお気に入りの作品です。
理菜も健気で可愛いのですが、とにかくサブヒロインの麻矢が好みでした。
主人公が順調にヒロイン理菜との仲を進展させていたのに、理菜の親友だという優男、麻矢が主人公の虚偽まみれの経歴を暴き理菜と会うのを止めるよう忠告され以降理菜とも連絡が取れなくなってしまう。
そんな優男の正体が実は学生演劇の花形でじつは女だったと知るや、さっそく奸計を練り誘き出した麻矢を睡眠薬で眠らせ監禁。そうして恨み骨髄、クソ生意気な男装の麗人を媚薬漬けにして犯して泣かせる場面は痛快でした。
麻矢が素直に尾形たちの奴隷と化していればよかったものをじゃじゃ馬ぶりを発揮するものだから、手に負えずに麻矢のファンだというヤクザ者の手を借り麻薬を打たれて犯された挙句に組の専属女優としてビデオ出演するようになり、大学では流出したビデオで脅迫され取り巻きにまで犯される始末。生贄の美都子もそうでしたが身の程を知るって大事ですね。出来れば麻矢の調教場面にもっと頁を割いて欲しかったというか、魅力的なヒロインがいる場合はそれぞれに文庫一冊をかけて欲しいと思わずにはいられません。
これがきっかけで尾形は理菜までもヤクザに献上することを強要され、麻矢を置いて逃亡を余儀なくされます。もちろん尾形に理菜を養う甲斐性などありませんからヒモ生活となり、当然ヤクザの情報網に理菜共々捕らわれ、理菜は愛する尾形の為ヤクザたちの娼婦に堕ちながらも永遠の愛を誓うのでした。
逃亡の果てに捕まる結末は女教師M、姉と弟相姦伝説にもあり、そのどちらもが健気に愛を誓っているのが物悲しいですね。恐らく尾形は始末されてしまっているのでしょうが。

コメント

  1. 匿名 より:

    ヒロインの花形理菜よりも
    サブヒロインの桃井麻矢の方に
    断然、魅力的を感じます。
    読後、理菜の方は印象に残りませんが
    僕に取って桃井麻矢は
    綺羅光作品のヒロインの中でも
    最も魅力的なヒロインの一人です。
    「肉魔と恋人」も
    数有る綺羅光作品の中でも
    好きな作品の一つなのですが、
    如何せん、
    桃井麻矢への凌辱の描写が
    食い足り無い。
    麻矢が
    尾形と木暮から
    初めて輪姦されるシーンでは
    一番、美味しい
    「生意気なボクちゃんが初めてケツを掘られる」シーンが
    有耶無耶にされちゃってますからね。
    ここは綺羅光先生の腕の見せ所だったのに、悔やまれます。
    桃井麻矢へのアナル凌辱シーンを
    加筆した増補版の出版を期待します。

  2. 匿名 より:

    ヒロイン花形理菜は社長令嬢で所謂世間知らずのお嬢様なのですが親に依存しておらず、だったら自立してる強い人間なのかというとそういった訳でもなくキャラが立ってませんでした。嫌な予感しかしません。
    理菜は竿役のベタな策でたらし込まれ奴隷娼婦の道を歩み始めます。
    このヒロインの窮地を救うべく理菜の親友、男装の麗人で親衛隊が居る程の知名度を持ち、尚且つ一人称ボクっ娘と所属属性が多い桃井麻矢が颯爽と登場します。
    麻矢は見事に竿役を撃退し、理菜を救出します。理菜だけでなくこの作品の救世主に思えました。
    麻矢に格の違いを見せつけられ撃退されたポンコツの竿役なのですが持つべきは友といいますか、竿役の相棒が情報通で助言を受けて麻矢への逆襲を画策します。
    麻矢は再び竿役と対峙しますがファーストコンタクトでチョロかった印象を持っており油断があったのでしょう、僅かな隙を見せてしまいレイプドラッグからお助けアイテムの催淫剤入りのクリームを使われて攻略されます。
    ここで麻矢は消息不明となるのですが親、友人、そして親衛隊、誰ひとりとして麻矢を探しません。ひとりの人間がプッツリ居なくなっても何も起きない世界線が露わになってしまい、作品世界のリアリティーが音を立てて崩れていきました。痛かったですね。
    展開面では理菜と麻矢の対面儀式が無かったのは残念でしたし、作品全般に言えるのですがヒロインらの心理描写がない点はつまらなかったです。ここはしっかり描いて欲しかったです。桃井麻矢の存在だけがキラリと光った、そんな作品でした。