綺羅光先生は凌辱作家の大御所として認知されていますが、あまりに多岐に渡って書かれているため、初期はともかく今の読者にはこれ、といった特長というか目立つ部分がないように思われます。
その辺で言うととにかくアクが強く、万人には受け付けないながらも強力な吸引力を持つのが結城彩雨先生で肛虐の大家として多くのファンを持っています。
わりとその影響下で似たような作風の作家さんが大勢いますね。代表が御堂乱先生辺り。
綺羅先生の特徴として、自分などはとにかく品がいい、というのがあって話し言葉とか一つとっても団鬼六先生の貴婦人モノのような上品さを感じるのが良いと思っております。いや、これが厭味にならない程度に現代劇なのは本当にすごいと思うのですよ。
これは御前零士先生などが近いと思います。
さて、女教師に限らず芸能人や人妻、キャリアウーマンといった職業モノの印象が強いとは思うのですが、実際に読んでみると、上の結城彩雨先生に負けず劣らず肛虐もあるにはあるんですね。
ただあくまでプレイというか、トドメの一手というか。
ヒロインを堕とすのに最適な手段として用いられるというか。
この辺りはだから肛虐のない作品があると少し物足りなくなってしまう部分でもあります。
なにが言いたいかというと生贄シリーズで仄めかしておきながらけっきょく美都子のアナル調教がなかったんですよ、こん畜生っ!
いつか完全増補でやってくれると信じてたのに。
なのでいつかここで二次創作を書いてやろうと思っています。
まあ二次創作というか、切り張りするだけですが。
まさに戯言。

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