あくまで個人的な思い入れでのコンテスト上位者を予想していきたい。
まずは半数に絞ります。
入賞者
葉山裕美
桑野香織
早川美津子
本城留美子
島本香澄
鮎沢志穂里
刀根瑠璃子
原深雪
水木沙奈江
檜川弓香
進藤奈都
南川優季
西崎藤香
篠田凛早
川原真祐子
入賞者はほとんどが長編から選ぶ結果となりました。
印象が強く残った分、強みがあります。
長編で脱落したのは姫田玖美子、三田綾子、木下真澄、安達江里子、椎名香也子、日室紗也子、檜木唯子となります。
いずれも魅力的なヒロインではありますが、姫田玖美子はすでに堕ちてしまっているという異色のヒロインで、その過程を楽しみたい自分には合いませんでした。また作品自体の印象がきつすぎました。女性をモノのように扱い凌辱する小説を愛読している身ではありますが、後半の拉致監禁からのオチは興奮するよりげんなりしてしまい、基本何度も読み返す自分もこればかりは詳細を知るのに読み返すに留まり官能小説として読み返すことはなかったです。
三田綾子に関しては生贄シリーズの城戸美都子、入賞した島シリーズの進藤奈都と武道を嗜むヒロインとして好きではあるのですが、如何せん空手であっさりと完封され、短編版の方ではそのまま隷属、長編では気持ちを折られ逃亡とあまり持ち味だった気の強さを味わえずガッカリしたのが敗因です。
木下真澄は彼女が悪いというより、作中の扱いが悪かったというべきか。凌辱者が長年執着してついに捕らえた獲物というわりに肝心の責めが簡易で、かつ完全版では尺が別ヒロイン割かれてしまい、読者の熱が冷めてしまった感があります。
安達江里子は悪いヒロインではないのですが、受動的過ぎたのと最後のオチでサブヒロイン共々壊れてしまったのが管理人の嗜好には合わなかったです。むしろサブヒロインの紗貴子の方が好みでしたが完全に壊れてしまったのが残念でした。
椎名香也子はすでに奴隷にされていたのと、どちらかといえばメインはもう一人のヒロイン愛理だったせいもあって、印象が薄かった。
日室紗也子は蘇我や太志の存在もあり、女教師・牝奴隷の焼き直しの印象が強く、かつ千奈実と綾花の方に調教での尺が取られて相対的に印象が弱くなってしまいました。
檜木唯子は作品にあまり魅力を感じなかったことで、唯子の魅力とは別の部分で足を引っ張られた感があります。
他ヒロインについては短編であることが印象を薄めてしまいました。
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